兵庫県西宮市・耳鼻科・星野耳鼻咽喉科！甲状腺・亜急性甲状腺炎

1．ゆっくり発育し、ほとんどは正確がおとなしいです。

2．一部に肺・骨に転移するものがあります。

3．進行すると、声を出す神経や気管に進展する事があります。

細胞の検査が必要です。ただし、良性の甲状腺濾胞腺腫との区別が難しい場合が多くあります。

しこりを含めた甲状腺の切除、あるいは甲状腺全部の摘出が必要です。

肺・骨に転移があるときは、甲状腺全部を摘出した後に、アイソトープ治療を行うことがあります。

1．甲状腺ホルモン剤の服用が必要なことがあります。

2．手術後の見通しは他の癌と比べると良好です。

3．手術後に肺・骨に転移が出現することがあり、外来での定期的な診察が必要です。

かすれ声、指先がしびれる（低カルシウム血症）、リンパ液が漏れる。

まれに出血等が考えられますが、十分に注意して手術します。

1．甲状腺乳頭癌－正確がおとなしい。リンパ腺転移が多い。

2．甲状腺濾胞癌－上記。

3．甲状腺未分化癌－高年齢。薬や放射線が有効なことがある。

4．甲状腺髄様癌－家族内での発生がある。

5．甲状腺悪性リンパ腫－急速に増大するしこり。