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午前診 8:45~12:00 |
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午後診 4:00~7:00 |
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休診日:
木曜午後、土曜午後、日曜・祝祭日
〒662-0973
兵庫県西宮市田中町3-1 エイヴィスプラザ2F
●阪神電鉄西宮駅より徒歩1分
●JR西宮駅より徒歩15分
どんな病気?
ウイルス感染が原因と思われます。
30~50歳ごろの女性に多く小・中学生には見られない病気です。
甲状腺のかぜ、インフルエンザのようなものです。
ウイルスの病気といっても家族や職場での感染はほとんでありません。
前ぶれも無く急に発熱し、全身のだるさを訴え頸部に疼痛をおぼえる風邪のような症状です。 頸部の痛みは甲状腺の炎症によるだけでなく、咽喉頭炎を併発している場合もあります。
炎症のために甲状腺組織が壊されて、甲状腺に貯蔵されていた甲状腺ホルモンがどっと血液中に流れてきますので、ちょうどバセドウ病と同じ症状がでてきます。
発熱や全身のだるさとともに動悸、息切れ、多汗、頻脈、指の震えが見られ、神経質な面も出てきます。
甲状腺ホルモンが多すぎる期間は1ヶ月近く続きますが、やがて一時的に甲状腺ホルモンは低下します。数か月後には炎症もおさまり、甲状腺の機能も正常となり、病気は治っていきます。
1.甲状腺機能検査
血中の甲状腺ホルモン(T3、T4)が一時的に高い値を示します。
2・エコー
エコーで甲状腺の腫れと痛い部分と一致して炎症部が低エコー域としてはっきり観察できます。 診断と治療方針を決めるのに有効です。
副腎皮質ホルモン剤の服用が有効です。
症状によっては局所注入も有効です。
兵庫県西宮市田中町3丁目1 エイヴィスプラザ2F